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2018.06.29.Fri | BLOG
毎日お暑うございます。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
20・23日は仕入れの為夕方営業致します。
宜しくお願い申し上げます。
店主
2018.06.22.Fri | BLOG
昔から人気のある図柄。
私には空高く打ち上げた花火に見えて仕方がないのです。
濃いめの呉須、余白の中に抜群なセンスで描かれたシンプルな棕櫚文。
シャープで整った成形。
白とブルーのコントラストがとても美しく、とても印象的な器です。
藍九谷棕櫚文向付
江戸時代
2018.06.07.Thu | BLOG
佐賀地方の方言で米の研ぎ汁のことを「にごし」といいます。濁手(にごしで)は米の研ぎ汁のように温かみのある白色の地肌をもつ色絵磁器で、柿右衛門窯独特のもの。白の美しさ、形の美しさ、その美意識は現代まで途絶えることなく受け継がれています。 1600〜1700年代に作られた綾花形鉢。口部に深く切れ込みを入れ、口縁に銹釉を塗り、華やかさを添えてくれます。良好な乳白手の虜が光を適度に反射して、麗しく美しいこと。白磁は愛すべき物が多いですね。柿右衛門白磁棕櫚文綾花形鉢1670〜1690年 延宝~元禄頃w 19.5cm × H 7.5cm
佐賀地方の方言で米の研ぎ汁のことを「にごし」といいます。
濁手(にごしで)は米の研ぎ汁のように温かみのある白色の地肌をもつ色絵磁器で、柿右衛門窯独特のもの。
白の美しさ、形の美しさ、その美意識は現代まで途絶えることなく受け継がれています。
1600〜1700年代に作られた綾花形鉢。
口部に深く切れ込みを入れ、口縁に銹釉を塗り、華やかさを添えてくれます。
良好な乳白手の虜が光を適度に反射して、麗しく美しいこと。
白磁は愛すべき物が多いですね。
柿右衛門白磁棕櫚文綾花形鉢
1670〜1690年 延宝~元禄頃
w 19.5cm × H 7.5cm
2018.06.04.Mon | BLOG
梅雨入り前にご紹介です。
江戸の粋な団扇の鉄灰皿。
表には銀杏の葉、取っ手は竹、後ろは網目状に編んでいます。とても細かく手の込んだもの。
和室やお玄関で香を焚きお客様をお迎えしたいものです。